ピックアップ。
【子どもへのまなざし運動の推進を!】
富永Q:12年が経過した「子どもへのまなざし運動」だが、認知度が30%台で推移している。広く知ってもらう為に「まなざし条例」の有効活用をと考えるが、成人式で新成人が宣言してはどうか。
執行部A:運動を改めて知るきっかけになり大変有効だと思う。今年度はコロナの感染拡大防止の為、規模縮小して開催されるので来年度以降、検討していきたい。
富永Q:以前、授業参観やPTA活動、地域活動の際、休暇を取りやすい雰囲気作りということで「まなざし休暇」の普及提案をしたが、その後どうなったか。
執行部A:まなざし運動登録企業に協力依頼をしている。取得状況も増えており、啓発の成果が出ていると感じる。
富永Q:子どもに親の働く後ろ姿を見せる事は、勤労感・職業感を育むことで大変有意義だと思う。「お父さん・お母さんの働く職場参観デー」をもっと啓発しては。
執行部A:今年はコロナの影響もあり、実施出来なかった企業も多いが、引き続き啓発を続けていきたい。
【投票環境・投票率の向上に向けて】
富永Q:投票率が低いと言われている「子育て世代」への対策が必要だと思うが。
執行部A:親子が家庭で選挙や政治、社会問題につて話す機会をもつ為の啓発チラシの配布、「子どもと一緒に投票所に行きましょう!」と呼びかける事などを推進していきたい。
富永Q:義務教育からの主権者教育が必要だと考えるが、佐賀市の現状は。
執行部A:小学校では、市民の要望がどう政策に反映されるかを学ぶ発展的授業、中学校では、発展的な課題を設定し、思考力・判断力・表現力の育成をはかっている。
富永Q:市内全ての学校で「議場見学」が出来ないか。
執行部A:議場見学で貴重な体験が出来るということを、校長会等で広く周知していきたい。